基礎基本の徹底。夢への道はそこから始まります。
海野 大輔 さん (エグゼコース/東京大学 理科Ⅰ類)
静岡サレジオ中学校出身
知らないことを知りたい!そんな好奇心の強い私は、人工知能に興味を持ったことをきっかけに、研究の盛んな東大を目指しました。日々の勉強で意識したことは、問題を解けたかどうかよりも、深く理解しているかどうか。教科書は何度も読み返し、分からないところは先生に質問しました。過去問題の演習に入ってからは、どうしたら実力を発揮できるかを考えながら、形式に慣れること、時間を上手に使うことに注力。その際には、先生方が他大学の同じような形式の問題をいくつも探してきてくださり、とても助かりました。今回の合格は、私を支えてくれた先生方や家族、そして友人たちのお陰です。文化祭でクラスのみんなと映画を作り、徹夜で編集したことも忘れられない思い出となっています。
英語力も、人間力も、想像以上に伸びました。
増田 未和 さん (ソフィアコース/上智大学 総合グローバル学部)
静岡サレジオ中学校出身
英語は目的ではなく、何かをするためのツールだ。それが分かってからは、英語を楽しめるようになりました。1年間のニュージーランド留学を始め、フィリピン研修や44か国から高校生が集まった「世界津波の日」高校生サミットなど、海外の方々とコミュニケーションする機会に挑戦できたのは、私を見守り支えてくれた先生方のお陰です。世界にふれて見えてきたのは、他国の良さだけでなく、日本の良さでした。また、英語を深く学ぶ内に、言葉で表現することにも興味を持ち、日本語力も高めたいと思うようになりました。新聞コンクールで最優秀賞をいただけたのは、その成果だと思います。大学では静岡サレジオと同じキリスト教の教えの下で、社会的弱者の支援を目標に学んでいきます。
いい出会いは、いい未来につながっていました。
高良 志織 さん (エグゼコース/名古屋市立大学 医学部)
静岡サレジオ中学校出身
静岡サレジオで出会ったのは、お互いに切磋琢磨し、高め合える仲間たちでした。学力だけでなく、物事の考え方や取り組み方など、人として尊敬できる人たちばかり。先生方も親切で、特に受験期には、学業面でも精神面でも支えていただきました。また、オーストラリアやフィリピンでの海外研修や国内の被災地でのボランティア活動を通して、様々な人の考え方や暮らしの現実にふれ、自発的に行動することの大切さも学ぶことができました。この恵まれた環境や経験がなければ、今の私はいなかったと思います。幼い頃からの医学部進学という目標は達成できました。これからは海外留学も視野に入れながら、緑内障で失明する人を減らすという新しい夢に向かって、さらに努力を続けていきます。
見守られている安心感があるから、挑戦できる。
松岡 佑実 さん (エグゼコース/大阪大学 工学部)
静岡サレジオ中学校出身
失敗は成長の始まり。そう実感できたのは、挑戦も失敗もしっかり受け止めて、自立を促してくれる先生方がいたからです。こうした環境で学ぶ内に、いつしか受け身ではなく、「これができるようになりたいから、ここを勉強する」といった目標から逆算した計画的な学習ができるようになっていました。実は受験に求められる学力は、大学によって異なります。目指す大学が明確ならば、その大学が求めている力を伸ばすことも大切だと思います。私は大阪大学工学部を志望していたので、確かな知識をベースにした思考力を養うことを心掛けました。大学では新しい知識や考えにふれて、更に視野を広げていきたいです。将来的には、誰もが暮らしやすい街をつくる都市計画に携わりたいと考えています。
勉強だけでなく、部活にも夢中になった学生生活でした
本藤 あゆみ さん (エグゼコース/東京大学 理科Ⅱ類)
静岡サレジオ中学校出身
小学校からサレジオに入学しました。高校卒業までの9年間、ほとんどが同じ顔ぶれなので本当に仲が良かったです。お互いの長所も短所もわかっているので、大きなトラブルや衝突がなく、それぞれがやりたいことに集中できたと思います。
学校生活では部活にも夢中になりました。吹奏楽部に所属し、中学1年からドラムを担当。高校3年の文化祭で引退するのですが、直前の2カ月間は朝昼晩とホールへ行ってドラムをたたき、その間を縫って受験勉強をしていました。ドラム演奏は体を使うのでリフレッシュでき、勉強への集中力が高まりました。最後までやり切った達成感も得られます。優秀プレイヤー賞を受賞できたことも自信につながりました。「努力は報われる」ことを身をもって知れたことは、受験勉強を持続するモチベーションにもつながりました。
大学では脳の細胞の形成について研究します。将来的にはアルツハイマー病を治療する薬の開発に携わりたいです。
つらく苦しい時もクラスのみんなと励まし合って頑張りました。
相山 真依子 さん (エグゼコース/一橋大学 法学部)
静岡サレジオ中学校出身
幼稚園からサレジオに通っていました。一番の魅力は、学校全体がアットホームであること。人数が少ない分、先生との距離が近く、どんなことでも相談しやすく親身になってくれるので、疑問や悩みを一人で抱え込むようなことはありませんでした。生徒同士も仲が良く、サレジオ祭や研修旅行など楽しい思い出はいっぱいありますが、みんなと一緒に過ごした普通の毎日が何より楽しかった!自分らしく自然体でいられる学校でした。
エグゼコースは医学部や難関大学を目指すコースです。受験勉強がつらく苦しい時もありましたが、学校に来てクラスのみんなと話すことが、勉強のストレスを和らげてくれました。学習面では小学校の時から英語教育に力を入れていて、おかげで英語が得意教科に。大学入試で一番の強みになりました。
大学では司法試験合格を目指して勉強するのはもちろんですが、いろいろな経験を通して自分自身と向き合い、なりたい自分を明確にしていきたいです。
静岡サレジオで良かった。本気でそう思います。
植田 湧 さん (エグゼコース/浜松医科大学 医学部)
静岡サレジオ中学校出身
がんばる人の足を引っ張る人がいない。がんばる人を見たら、自分もがんばろうと思う。それが静岡サレジオの特長だと思います。私も、同じ志を持つ仲間たちから多くの刺激を受けました。学業面では、どれだけ勉強したかに満足するのではなく、どれだけサボってしまったかを振り返り、より努力できる方法を模索。みんなもやっていると考えると、自分もがんばれました。先生方も授業に工夫をしてくれて、常に分かりやすい授業を展開してくれました。また、いつも気軽に相談に乗ってくれたことにも感謝しています。部活動では弓道部の部長を務め、部員達と日々切磋琢磨し、県大会での優勝も経験できました。学業に、部活動に本気で取り組み、これ以上ない高校生活を送れたと思っています。
「知っている」と「やっている」は、大きく違う。
望月 紗衣 さん (ソフィアコース/上智大学 国際教養学部)
静岡サレジオ中学校出身
静岡サレジオの強みは、勉強でインプットするだけでなく、様々な活動でアウトプットできる環境が整っていること。キリスト教精神を学べばボランティア活動で実践でき、英語を学べばそれを使う場に参加できる。実際に経験することで、自分を高める気づきも得られます。私の場合はニュージーランド留学を経て、英語で海外の人と意思疎通できるようになり、人と関わることの喜びや学びが、何倍にもなった気がします。普段の生活や国内外のニュース、授業においても、グローバルな視点で考え、自分の意見を持てるようになりました。ただ、世界には多様な価値観や考え方があるので、ひとつの正解を導き出すのは難しいことも理解しています。違いを楽しめる人になる。それが大学での目標です。
学校名 | 静岡サレジオ中学校 |
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住所 | 静岡県静岡市清水区中之郷3-2-1 |
電話 | 054-345-2296 |
電話対応時間 | 平日:8:00~16:30 |
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